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記憶の底にあったコトバ

7月18日放送、NHK「新日曜美術館」の録画してあったのを
ようやく昨日見ました。
(広目天のまなざし~會津八一の愛した奈良の仏)

奈良好き、などと言いながら不勉強さに恥じ入るばかり。
そして會津先生の、学生たちへの情熱と愛情が静かにほとばしる姿に涙が出てきました。

不勉強ついでに発見をしました。
會津先生が学生達に贈ったという「学規」。

一、 ふかくこの生を愛すべし
一、 かへりみて己を知るべし
一、 学藝を以て性を養うべし
一、 日々新面目あるべし

今回初めて知り、思わずテレビの前に正座しなおしたくらい感動。
そしてふと
「この4番目の文句、見覚えがあるぞ~」
となったんです。

初めて知るはずなのに、何で見覚えが?としばし考えてみると、、、
そう。
高校の卒業アルバムの寄せ書きに書いてあったんでした。
当時、世界史の若い女性の先生と親しくお話をさせてもらっていて
その先生に書いていただいたものだったのをようやく思い出したのです。

「そうか、このコトバだったんだ!」

高校生だった私はこのコトバを知るわけもなく、なんだろなぁ、くらいにしか思っておらず・・・。
先生は私が奈良へ行くことをご存知だったし、それに日本史と仏像が好きってのもご存知だったし。
だから書いてくれたのかもしれないな。
そうだ。
大学に合格したと報告した時も
「奈良でよかったね。一番よかったんじゃない?ぴったりだよ。」
って一緒に喜んでくれたっけ。
若くて、情熱とパワーがあって、
「歴史って自分たちのことなんだよ」と授業の決まり文句のように言っていたっけなぁ。
芋づる式に次々といろんなことを思い出しました。

その先生も6年前、まだ生まれて間もないお子さんを残して亡くなってしまいました。

卒業から随分経つけど、このコトバを思い出せて本当によかった。
私の「奈良時代」はかなりダラけたモンでしたが・・・(苦笑)
今からでも遅くないよね?先生。
毎日のありさまの中に、今までにみられなかった新しい姿を認められるような目を
養っていきたいと改めて思った出来事でした。
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by shizu-chiru | 2010-08-05 00:10 | 奈良

京都にて

8月1日に親のお供で京都は宇治へ。
日帰りだから自分の好きな場所なんかは全く行かず。
・・・ま、ね。
親孝行は必要だしね。
でも
あともう30分、線路の先に行けば奈良が私を待っているのにぃ。
目と鼻の先に好きなヒトがいるのに会えないじれったさに似た気分でおりました。

そんな気分で遠く離れて住むメル友さんへメール。
「今京都に来てま~す」
そしたら
「うそっ!?こっちも京都に来てるよ。
 〇〇(所属するサークル)のイベントで比叡山」
だって。
比叡山て、、、そうか京都だったか。
イメージは湖西線の比叡山坂本の駅だから滋賀とばかり思ってたよ。

本命(奈良)にじらされてるからか
本当にただの偶然だろうけど
誰かと少しだけ通じている感がやけにうれしかったです
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by shizu-chiru | 2010-08-03 10:34 | ひとりごと